【ディスクアップ】通常時9枚役合算のススメ
皆さんこんにちは!
スロリーマン中村屋です。
このブログは基本的に稼働録を中心にしていきますが、その中で、簡単でも意外と使える情報や、勝ちに繋がる情報を発信したいと考えています。
さて、そんな情報発信の1発目のお題は、「ディスクアップ」
まだまだホールの中でトップ稼働をほこる本機ですが、設定1でも機械割103%が確保されている為か、設定推測しながら稼働している方は他機種と比較して圧倒的に少ないのが事実です。
しかし、自分が打っている台が設定1なのかどうか、は実は非常に重要な内容です。
103%を追い続け、より高期待値の台を見失わないように。
目先の期待値に捉われ、高設定を捨ててしまわないように。
そのためにも、設定推測は可能な限りしておきたいですね!
さて、そんなディスクアップの設定推測要素ですが、色々なところで掲載されています。
敢えてこのブログで細かく書く必要はありませんね!
1. レア役(チェリー・スイカ)確率
2. チェリー同時当選REG
3. 1枚役A同時当選異色BIG
4. NBIG中のビタ成功時の乗せ無し
5. ART中のリプレイ vs. ハズレ&共通9枚役比率
しかし、意外と注目されていない設定推測要素があります。
それは、【通常時9枚役合算】です。
中村屋も設定推測する際にはカウントしていますが、この数値を掲載しているサイトは数少ない。ということで、当ブログにてご紹介しておこうと思います。
①共通9枚役と3択9枚役について
ディスクアップ のメイン小役の1つである9枚役。これは、以下構成により入賞します。
ボーナス図柄☆☆
ここで、ボーナス図柄は3種類ありますが、
共通9枚役 : 青7、赤7、黒バーどれを頭にしても入賞する
3択9枚役 : 3択を正解しないと入賞しない
と分類されます。
②設定推測要素「共通9枚役」
この9枚役ですが、それぞれ下記の確率で抽選されています。お分かりの通り、3択9枚役には設定差がないのに対し、共通9枚役には設定差が存在しています。
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共通9枚役の抽選確率
設定1 : 1/20.0
設定2 : 1/19.4
設定5 : 1/18.3
設定6 : 1/17.6
3択9枚役の抽選確率(合算)
全設定共通 : 1/11.8
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3択9枚役と共通9枚役の見分け方については、
ART中は下記で簡単に見分けられます。
3択9枚役:筐体左の液晶でナビが発生するもの
共通9枚役:上記ナビ非発生時に9枚役が入賞するもの
しかし、通常遊戯中は、入賞時に共通と3択の見分けは難しいため「共通9枚役」だけをカウントすることはできません。折角の設定推測要素の1つが、通常時には使えない、という勿体ない状態です。
③通常時9枚役合算の考え方
では共通9枚役は、通常時の判別要素として本当に使えないのか。
答えは否!!
そこで、登場するのが「通常時9枚役合算」です。
これは、そのままズバリ!
通常時に入賞した9枚役を全てカウントし、その出現確率を設定推測要素として使用する
という内容です。
④通常時9枚役合算確率の算出方法
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共通9枚役の抽選確率
設定1 : 1/20.0
設定2 : 1/19.4
設定5 : 1/18.3
設定6 : 1/17.6
3択9枚役の抽選確率(合算)
全設定共通 : 1/11.8
----------------------------------------
例として、設定1における通常時9枚役合算確率を算出しましょう。やり方は非常に簡単!!
共通9枚役の抽選確率 : 1/20.0
3択9枚役の抽選確率(合算) : 1/11.8
ここで3択9枚役は、それぞれ均一の確率で抽選されています。また左リール第1停止時は、どこを止めても、必ずいずれか1つのボーナス図柄のみを引き込める配列です。すなわち、3択9枚役は上記抽選確率の1/3の確率で入賞することになります。
すなわち、
実質的な3択9枚役の入賞確率 : 1/35.4
ということになります。
共通9枚役は先述通り、どのボーナス図柄を先頭にしても入賞できますから、共通・3択9枚役の合算確率は分数の足し算で簡単に算出できます!
設定1の通常時9枚役合算確率
1/20.0 + 1/35.4 = 1/12.78
⑤各設定における通常時9枚役合算確率
各設定で同様に計算すると下記になります!
------通常時9枚役合算確率------
設定1 : 1/12.78
設定2 : 1/12.67
設定5 : 1/12.06
設定6 : 1/11.76
-----------------------------------
強烈な設定差こそないものの、確実にサンプルを増やせるのが利点です。
⑥レア小役との合算確率も可能
さらに応用して、レア小役(チェリー・スイカ)と通常時9枚役とを合算してカウントすることで、さらに分母を小さくすることができ、サンプル精度を高めることも可能です。
-----------小役合算確率------------
設定1 : 1/7.25
設定2 : 1/7.08
設定5 : 1/6.75
設定6 : 1/6.55
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分母も小さく、結構な確率差が見えてきましたよね??
回転数を重ねる毎に、何個の差が生まれるのか見てみましょう。
○1000回転
設定1 : 138個
設定2 : 141個
設定5 : 148個
設定6 : 153個
○3000回転
設定1 : 414個
設定2 : 424個
設定5 : 444個
設定6 : 458個
○5000回転
設定1 : 690個
設定2 : 706個
設定5 : 741個
設定6 : 763個
ここまで見ると分かる通り、1日単位の稼働で設定判別をする際に、小役合算確率というのは上と下ではっきりと差が生まれる推測要素になります。是非有効活用して、ディスクアップ を楽しんで下さい!!
それでは、この辺で!